解りやすい!相続の権利の順番を達人が伝授

葬儀における告別式の挨拶は感謝の気落ちが大切

2020年04月30日
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葬儀において喪主による告別式での挨拶は非常に重要と言えます。このため、いかにして上手にできるかが大きな鍵を握ります。ポイントは何よりも感謝の気持ちが非常に重要という点です。それは葬儀に参列してもらったことに対する御礼と、故人が生前お世話になったことに対する御礼が基本となります。

また、故人の死因の簡単な説明や故人の生前の様子、人柄などといった点についても、軽く触れるとともに、今後の遺された者の決意表明などを盛り込みます。一般的なスピーチ文としては次のようになります。まずは忙しい中、葬儀に会葬してくれたことに対して御礼を述べて、参列者からの心のこもったお別れの挨拶を賜ったことに対する感謝を述べます。

次に、故人の生前中は何かとお世話になった旨を述べます。そして、遺された者の今後に向けての意気込みなどを語り、故人同様、引き続き、指導や鞭撻を賜りたい旨を述べて、最後に、参列いただいたことに対して改めて御礼を述べます。

以上は基本的なパターンであり、例えば故人が急逝した場合や大往生した場合、など、ケースに応じてこれにバリエーションをつけます。挨拶するときはゆっくりと、はっきりとした口調で語ることも大切なポイントです。