形式を取るか自由を取るかで異なる
2018年08月28日
葬儀は非常に悲しい式です。式場では涙声やすすり泣きなど、余計に寂しさを感じさせる音が響くときもあります。その雰囲気が独特で、読経が始まるとそれだけで悲しく感じる人もいるようです。通常は宗派ごとに決められた方式で行われます。
形式を守って行いたいのであれば、故人が信仰していた宗教や親族が継続して信仰している宗教の形式に従って行います。ただ、形式を取るとどうしても寂しい式になりがちです。そこで選択肢として挙げられることがあるのが無宗教による式です。
特定の宗教の方式を取らないため、僧侶の読経などもありませんし、それぞれの宗教独自の儀式などもありません。もちろん焼香などもありません。決まった方式になると、悲しみだけでなく緊張感などもあるでしょう。でも決まった儀式が無ければ緊張も解けます。
具体的にはどんな式になるかですが、祭壇にお花を飾って、後は故人と最後の別れをするだけです。明るくしたいのであれば、故人の好きだった音楽などを流すのもいいでしょう。通常は暗くなりがちな式場ですが、明るい式場で行うこともできます。参列した人の気持ちをそれほど暗くしない式になるかもしれません。対応している業者を選んだ方がいいでしょう。
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