無断での土地相続はトラブルのもとになる
2016年12月30日
もしかすると、家族や親族の方が亡くなられて、土地相続の話が出てきているという方もいらっしゃるかと思われます。そして、その際には誰がもらうのかを話し合っていかれると思われますが、場合によっては無断で相続の話を進めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。そこで、もしも無断で話を進めようという方がいるのなら、それはトラブルに発展していくことを理解しておかれるといいでしょう。まず、遺言書などがなければ、誰が土地をもらうのかを話し合う必要があります。
この話し合いでは誰がもらうのかを決めるためのものであり、平和的に解決するために必要不可欠です。ですが、もしも無断で話を進めてしまうと、大勢の方たちからの不満が溢れてきます。悪い場合には裁判になってしまうこともありますし、費用や労力が必要以上にかかってしまう場合もあります。ですので、そのトラブルを避けて平和的に話を進めていきたいのなら、しっかりと一人一人の意見を聞いていき、それを反映させることが大切です。
実際、話し合いを行っていくことで簡単に結論が出せる問題ではありません。土地となると、生活する場所などにも利用できますし、売却することでお金に変えることもできます。ですので、結論を出すのが難しいと考えるのであれば、均等に振り分けを行うのも1つの手だと知っておきましょう。相続は難しい問題ですので、正しい結論を出していくために話し合いから始めていきましょう。
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